スコドラン・ムスタフィ【写真:Getty Images】
アーセナルに所属する27歳のドイツ代表DFスコドラン・ムスタフィは、戦力外通告を受けながらもチームに残留することになった。3日に英紙『サン』が報じている。
チームを率いるウナイ・エメリ監督は移籍期間が終了する前、モハメド・エルネニーとムスタフィに対して戦力外通告を行なっている。そのため、出場機会を求めたエルネニーは他クラブと交渉し、トルコ1部のベシクタシュにレンタル移籍することが決まった。
一方、ムスタフィのもとにはオファーは届かず。そこでアーセナルは、逆にユベントスにムスタフィの獲得を提案している。負傷のDFジョルジョ・キエッリーニが、長期離脱する見通しとなったためだ。それでもユベントスはムスタフィの獲得に動かなかった。
ムスタフィの契約は2021年6月まで残っている。契約満了までの間、週給9万ポンド(約1155万円)受け取る予定だ。エメリ監督は戦力外通告を行なったものの、守備陣に怪我人が発生している状況のため、ムスタフィにも出番がまわってくるかもしれない。
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