サンパウロFC【写真:Getty Images】
現地時間8月31日に行われたブラジル1部の試合で、衝撃的な事故が発生していた。3日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
サンパウロFCの本拠地であるシーセロ・ポンペウ・デ・トレド競技場で、グレミオとの試合が開催された。その試合中、同紙によると、観客席にいた23歳の男性が手すりに登ったという。そして、足を踏み外し、回転しながら12メートル下に落下。
落ちた先で13歳の少女と衝突。2人のファンがスタジアム内で治療を受けた後、病院に搬送されたとのこと。落下した23歳の男性は大腿骨を骨折した可能性はあるものの、臓器に損傷はなく、無事だという。そして、衝突した少女も重傷ではなく、奇跡的に2人とも命は助かったようだ。
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