日本代表は3日、パラグアイ戦に向け茨城県鹿嶋市内で合宿2日目の練習を行っている【写真:舩木渉】
日本代表は3日、茨城県鹿嶋市内で合宿2日目の練習を行った。
初日は13人での始動だったが、2日目には22人が集まった。2日に試合のあったシュトゥットガルト所属の遠藤航はまだチームに合流していない。
練習は冒頭15分のみの公開で、2グループに分かれていた。初日から参加しているフィールドプレーヤー11人は、ダッシュなども入れながらウォーミングアップし、対面パスに移った。
両サイドにゴールを配置した縦がペナルティエリア2.5倍、横はペナルティエリア幅のコートがグラウンド上に準備されており、非公開になった後はミニゲームなどをこなしたと見られる。
もう一方のグループは3日から合流した10人で構成されていた。ただ、伊東純也はスパイクを履いておらず、他の選手たちから離れてウォーキングの別メニューで調整していた。残る9人は報道陣に公開された15分間の中でピッチ外周のランニングやストレッチをこなしていた。それらを見る限り、前日に13人の選手たちが取り組んでいたリカバリーメニューと同じものを消化したと思われる。
ランニング中はリオデジャネイロ五輪世代で同期の中島翔哉と植田直通の仲良しコンビに、18歳の久保建英が加わって談笑する様子も見られた。
日本代表は4日に最終調整した後、5日に茨城県立カシマサッカースタジアムでパラグアイ代表と対戦する。そして10日には、アウェイでカタールワールドカップアジア2次予選の初戦、ミャンマー戦に挑む。
(取材・文:舩木渉)
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