フィオレンティーナ移籍が決まったリバプールのボビー・ダンカン【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのフィオレンティーナは2日、リバプールからMFボビー・ダンカンを獲得した事を発表した。なお、契約期間についての発表は行われていない。
移籍金の公表も行われていないが、伊メディア『スカイスポーツ』によると、フィオレンティーナは220万ユーロ(約2億6400万円)の移籍金を支払うことになると伝えている。
18歳のボビー・ダンカンはかつてリバプールなどで活躍した元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード氏(現:レンジャーズ監督)のいとこだ。小柄ながら高い得点能力を兼ね備えているとされるボビー・ダンカンにはボルシア・ドルトムントも興味を持っていたようだ。
プレミアリーグでは出場機会のなかったボビー・ダンカンはセリエAでプロとしての第一歩を踏み出す事を決めたようだ。
なおフィオレンティーナは昨季リーグ戦16位と不本意な成績に終わった。今季はその巻き返しとしてバイエルン・ミュンヘンを退団していた元フランス代表MFフランク・リベリを獲得した。
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