インテルに所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、パリ・サンジェルマン（PSG）への移籍が合意に達したと報じられている。移籍市場最終日となる現地時間2日に正式決定が見込まれるようだ。

　フランス『RMC』が2日に伝えたところによれば、イカルディは買い取りオプション無しの1年間のレンタルでPSGに加入することが合意したという。2日の現地時間17時頃にパリに到着し、移籍完了に向けたメディカルチェックを受けることになるとされている。

　一方でイタリア『ジャンルカディマルツィオ.com』は、イカルディはインテルとの契約を延長した上で、買い取りオプション付きレンタルでPSGへ移籍することが合意したと伝えている。インテルとPSGは、完全移籍の場合には総額約7000万ユーロ（約81億6000万円）の取引とすることで合意したという。

　PSGはネイマールの残留が濃厚となったが、キリアン・ムバッペやエディンソン・カバーニが負傷で離脱していることもあり、新たなFWの補強を画策していたとみられる。インテルでの去就問題が大きな騒動に発展していたイカルディがその新戦力となるのだろうか。

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