デポルティボの柴崎岳【写真:Getty Images】
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第3節のラージョ・バジェカーノ対デポルティボ戦が現地時間1日に行われ、ホームのラージョが3-1で勝利を収めた。デポルティボの日本代表MF柴崎岳は先発し、63分に交代するまでプレーした。
試合は前半5分に直接FKからデポルティボが先制ゴール。だがラージョは前半のうちに2点を奪って逆転すると、後半終了間際にもダメ押しの3点目を加えて勝負を決めた。デポルティボは2連敗となった。
スペインメディア『エル・デスマルケ』はこの試合の柴崎のパフォーマンスに対して「3」と低採点。DFダビド・シモンと並ぶチーム最低タイの評価となっている。
「第1節に目にした選手とは程遠い。やりにくそうな守備の仕事で非常に消耗し、コントロールしきれていない。あまり貢献できないまま63分に交代」と柴崎は評されている。
デポルティボ専門メディア『riazor.org』では柴崎の採点は「3.5」。チーム全体が低評価な中では平均的だが、「良くない試合。期待されているような球出しができず、守備面でもほとんど貢献できなかった」と寸評は厳しい。
開幕戦では勝利に貢献する活躍で非常に高い評価を受けた柴崎だが、前節は失点に直結するミスもあり低評価を受けていた。次節は7日に行われるホームでのアルバセテ戦となるが、日本代表に招集された柴崎は欠場が見込まれる。
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