大迫勇也【写真:Getty Images】
【ブレーメン 3-2 アウクスブルク ブンデスリーガ第3節】
ブンデスリーガ第3節、ブレーメン対アウクスブルクが現地時間1日に行われた。試合は日本代表FW大迫勇也が所属するホームのブレーメンが3-2で勝利を収めた。
大迫はトップ下で先発となり、3試合連続の先発出場を果たした。積極的にゴールを狙い、2得点を記録。2試合連続のゴールとなった。
いきなり大迫が魅せる。6分、ブレーメンはカウンターを発動。自陣でフュルクルクがセンターライン付近から相手の最終ラインを抜け出した大迫にフライスルーパス。これが綺麗に通り、大迫はGKとの1対1を制す。大迫の2試合連続ゴールでブレーメンが幸先よく先制した。
だがアウクスブルクに同点ゴールを許す。12分、元アーセナルのリヒトシュタイナーが右サイドに流れたボールを拾い、中央へクロスを供給。中央でバルガスが合わせ、アウクスブルクが同点に追いついた。リヒトシュタイナーは、移籍後初アシストを記録した。
しかし、ブレーメンが再びリードを奪う。21分、相手陣内の右サイドからシャヒンが前線にロングボールを供給。これをオフサイドラインギリギリで抜け出したサージェントがGKの手前でコントロール。これをゴールに流し込み、ブレーメンがリードを奪った。
すると34分、アウクスブルクのリヒトシュタイナーの足が相手の足にかかってしまい、イエローカードの判定。この日2枚目のイエローカードを受けたリヒトシュタイナーは退場処分となった。これでアウクスブルクは10人で残りの時間を戦うことになる。
だが、ブレーメンは46分に10人のアウクスブルクに失点を許してしまう。カウンターからニーダーレヒナーのロングボールに反応したバルガスがGKとの1対1を制した。その後、数的優位のブレーメンがボールを保持する時間帯が続く。
すると67分、左サイドのフリードルからのクロスにファーサイドに入ってきた大迫がフリーでダイレクトボレー。これがゴールに突き刺さり、ブレーメンが再びリードを奪った。
試合はこのまま終了し、ブレーメンが3-2で勝利。ブレーメンは今季初勝利となった。
【得点者】
6分 1-0 大迫勇也(ブレーメン)
12分 1-1 バルガス(アウクスブルク)
21分 2-1 サージェント(ブレーメン)
46分 2-2 バルガス(アウクスブルク)
67分 3-2 大迫勇也(ブレーメン)
【了】