モナコのラダメル・ファルカオ【写真:Getty Images】
トルコ1部のガラタサライは31日、フランスのモナコに所属するコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの獲得に向けた交渉を行っていることを明らかにした。
「ラダメル・ファルカオ・ガルシア・サラテ選手の我々のクラブへの移籍に向けて、選手およびモナコと正式交渉を開始した」とガラタサライは公式ツイッターアカウントで投稿している。
現在33歳のファルカオはポルトやアトレティコ・マドリード、モナコでストライカーとしてゴールを量産。プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーでは負傷の影響もあり結果を残せなかったが、モナコへ復帰してから再び活躍を見せてきた。
ガラタサライへの移籍の可能性は今夏の移籍市場の早い段階から報じられ、合意に達したとの報道もあったが、決定には至っていなかった。クラブから正式交渉が発表されたことで、実現の可能性は高くなったと言えそうだ。
ガラタサライには日本代表DF長友佑都も所属し、今季も開幕からレギュラーとして先発出場を続けている。ロシアワールドカップでも対戦したコロンビアの“虎”とクラブで共演することになるかもしれない。
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