ナチョ・モンレアル【写真:Getty Images】
アーセナルに所属していたスペイン代表DFナチョ・モンレアルは、スペイン1部のレアル・ソシエダへ完全移籍することが合意に達した。31日に両クラブより発表が行われている。
ソシエダ側の発表によれば、モンレアルは同クラブと2021年6月30日までの2年契約を交わすとのことだ。週明けの月曜日に公式の入団発表を行うことが予定されている。
現在33歳のモンレアルはオサスナでプロデビューを飾ったあと、2011年夏にマラガへ移籍。1年半後の2013年1月にアーセナルに加入し、これまで6年半を過ごした。アーセナルとの契約は来年6月まで1年間残されていた。
アーセナルでは公式戦通算251試合に出場して10得点を記録。3回のFAカップ優勝や3回のコミュニティー・シールド優勝、昨季のヨーロッパリーグ準優勝などに貢献してきた。
左サイドバックまたはセンターバックとしてプレーするモンレアルは今季のプレミアリーグでもここまで3試合に先発フル出場。だがセルティックから獲得したスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが負傷から復帰すれば出場機会が減少することが見込まれていた。
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