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バイエルン、ユベントスのボスニア代表MFに興味示す。移籍金は95億円以上か

text by 編集部 photo by Getty Images

ミラレム・ピャニッチ
ユベントスのミラレム・ピャニッチ【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンはユベントスに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチに興味を持っているようだ。28日付けの伊紙『トゥットシュポルト』が報じている。

 バイエルンはポルトガル人のレナト・サンチェスをフランス1部リールに放出した。クラブはその後釜を探しているようで、ピャニッチをリストアップしている模様だ。

 2016年にローマからユベントスに加わったピャニッチは昨季までの3シーズンで通算135試合に出場するなどレギュラーの座を不動のものとしている。しかし今季は中盤のレギュラー争いが激化している。アーロン・ラムジーやアドリアン・ラビオといった新戦力の他、ブレーズ・マテュイディやサミ・ケディラ、ロドリゴ・ベタンクールといった選手も控えておりピャニッチが常時プレー出来る保証はない。

 なおバイエルンがピャニッチを獲得するには8000万ユーロ(約96億円)の移籍金が必要とされている。また、パリ・サンジェルマンも関心を持っていると伝えられており、争奪戦となる可能性もある。

 今月13日にはイバン・ペリシッチを、16日にはフィリペ・コウチーニョを相次いで獲得するなど積極補強を続けるバイエルン。ハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)は「私は予言者ではない」と今後の更なる補強について否定をしなかった。果たして移籍市場が閉まる9月2日にまでに大きな動きはあるのだろうか。

【了】

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