バルセロナのFWリオネル・メッシは、負傷のため今週末の試合の出場も見送られる可能性が高くなったとみられている。スペイン紙『マルカ』などが28日に伝えた。

　メッシは今月5日の練習中に右足ふくらはぎを痛め、プレシーズンのアメリカ遠征参加を回避。そのままリーガエスパニョーラ開幕戦のアスレティック・ビルバオ戦も、第2節のベティス戦も欠場することになった。

　メッシは28日にもバルサの全体練習には加わらず、個人メニューで調整をしていたとのこと。クラブにはリスクを冒す意志がないこともあり、31日に行われる第3節のアウェイでのオサスナ戦にも帯同しないことが見込まれている。

　オサスナ戦を終えると、インターナショナルウイークのためリーグ戦は一旦中断される。メッシはさらに2週間をかけてコンディションを回復させた上で、14日の第4節バレンシア戦での復帰を目指すことになりそうだ。

　2005/06シーズンにバルサのトップチームで本格的にプレーを開始して以来、メッシがリーガ開幕戦を欠場したのは今季でわずか2回目であり、開幕から2試合連続の欠場はキャリア初だった。3試合欠場も当然初めてとなる。

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