FCトゥーンの本拠地スタジアム【写真:Getty Images】
今季からスイス1部のFCトゥーンでプレーするDFハーフナー・ニッキが新天地で順調なスタートを切り、スイスメディアでも「注目選手」として取り上げられている。
ハーフナー・マイクの弟である現在24歳のニッキは、2013年に名古屋グランパスでプロデビュー。2015年に欧州へ渡り、オーストリアのSVホルン、スイス2部のFCヴィルを経て、今季からトゥーンに加入した。
8月11日に行われたスイス・スーパーリーグ第4節のルツェルン戦では初先発に起用され、この試合で移籍後初ゴールも記録。17日には国内カップの試合でもゴールを挙げて勝利に貢献した。ヨーロッパリーグ予選でもロシアの強豪スパルタク・モスクワとの2試合に先発フル出場していた。
スイスメディア『Sport.ch』は、現地時間25日に行われる次節のセルヴェット戦に向けたプレビュー記事で、試合の注目選手としてニッキをピックアップ。最近の2得点に加えて、その2試合を無失点に抑えたことや、昨季の2部でセルヴェットと4回の対戦を経験していることなどに言及している。
【了】