乾貴士【写真:Getty Images】
スペイン1部のエイバルに所属するMF乾貴士は、リーガエスパニョーラ開幕から2試合連続でベンチ入りしながらも出場なしに終わっている。
エイバルは現地時間24日に行われたリーガ第2節の試合でオサスナと対戦。第1節のマジョルカ戦に続いてベンチスタートとなった乾は、その前節と同じく交代でも投入されることなく試合を終えることになった。
昨夏にベティスへ移籍するまではエイバルでほぼ不動のレギュラーとしてプレーし、今季はホセ・ルイス・メンディリバルの強い希望により復帰を果たした乾。だがここまでは厳しいスタートととなっている。
攻撃的MFのポジションではペドロ・レオンとファビアン・オレジャナの2人が不動の存在であり、システム変更がない限り乾の先発起用は難しいという見方をスペイン紙『マルカ』は前節の試合後に示していた。オサスナ戦ではペドロ・レオンに代えてパブロ・デ・ブラシスが先発起用されたが、いずれにしても乾にチャンスが与えられることはなかった。
それでも乾は、前を向いてプレーを続けていく姿勢を示した。試合翌日には公式ツイッターで、「2試合連続ベンチ!出場なし。今は我慢!!しっかり準備してやっていきます!!楽しく、元気に」とメッセージを投稿している。
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