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川崎Fは清水と2-2ドローで4位後退。最下位磐田はフベロ新監督初陣飾れず

text by 編集部 photo by Getty Images

川崎フロンターレ
川崎フロンターレ【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第24節の試合が24日に各地で行われた。19時キックオフのナイトゲームでは4試合が開催されている。

 4試合白星なしとペースを落としていた川崎フロンターレはホームで清水エスパルスと対戦。前半14分には齋藤学からのクロスにニアで合わせたレアンドロ・ダミアンのゴールで先制点を奪う。

 前節屈辱の8失点を喫した清水も反撃。30分にFKからドウグラスが直接決めて前半を同点で折り返すと、65分にはそのドウグラスのスルーパスで抜け出したヘナト・アウグストが右ポストギリギリに決めて試合をひっくり返した。

 だが川崎Fは79分、馬渡和彰からのスルーパスを受けた小林悠が交代出場からのファーストタッチで決めて再び同点に。そのまま2-2のドローで終了を迎えた。

 フェルナンド・フベロ新監督を迎えた最下位ジュビロ磐田はその初陣を飾れず。セレッソ大阪をホームに迎えた試合は、丸橋祐介の直接FKと水沼宏太のゴールで前半に2点を奪われ、0-2での敗戦に終わった。

 ベガルタ仙台と湘南ベルマーレの一戦は68分、こぼれ球を押し込んだ道渕諒平のゴールでホームの仙台が先制。だがその8分後に湘南は金子大毅のゴールで同点とし、1-1のドローに持ち込んだ。

 前節まで9試合負けなしで4位に浮上していたサンフレッチェ広島は大分トリニータをホームに迎えてスコアレスドロー。10戦連続無敗としたが上位との差は詰められなかった。

 今季は残り10試合となり、上位は首位FC東京と2位鹿島アントラーズが4ポイント差で変わらず。横浜F・マリノスが川崎Fと広島を抜いて3位に浮上した。下位では17位松本山雅FCが勝ち点3を加え、磐田は最下位脱出に向けた状況がさらに厳しくなっている。

【了】

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