ヴァンサン・コンパニ【写真:Getty Images】
アンデルレヒトで選手兼監督を務める33歳のヴァンサン・コンパニ。今後は選手としてのプレーに専念する決断をしていたが、現地時間23日に行われたヘンク戦で負傷交代する事態となった。23日に英メディア『BBC』が報じている。
昨季終了後にマンチェスター・シティを退団したコンパニは、2003年から2006年までプレーしていた古巣のアンデルレヒトに選手兼監督として加入。しかし、チームはリーグ開幕4戦を終えた時点で2分2敗と勝ち星なく13位と低迷した。そのため、現地時間22日に記者会見を開き、アシスタントコーチに指揮を託して自身は選手としてのプレーに専念すると表明。
その最初となったヘンク戦でコンパニは先発出場を果たしたが、75分に負傷しエリアス・コボーとの交代でベンチに下がった。アンデルレヒトは0-1の敗戦を喫し、開幕から5戦未勝利となっている。
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