フローニンゲンの堂安律【写真:Getty Images】
フローニンゲンに所属する日本代表MF堂安律の獲得に関心を示していると報じられてきたPSVだが、ターゲットを変更したのかもしれない。オランダ『VI』が22日に伝えている。
PSVに所属するメキシコ代表FWイルビング・ロサノはナポリへの移籍が濃厚となり、近々決定の見通しだと報じられている。その代役候補の“トップターゲット”として、PSVはフローニンゲンで活躍する日本代表MFに目をつけているとみられていた。
だがフローニンゲンの要求する多額の移籍金にPSVは難色を示しているという。そこで堂安に代わる新たなターゲットとして、PSVはプレミアリーグのブライトンに所属するイラン代表FWアリレザ・ジャハンバフシュの獲得を検討しているとのことだ。
ジャハンバフシュはオランダのNECで2年間、AZで3年間プレーし、2017/18シーズンにはエールディビジで21得点を挙げる活躍。欧州主要リーグで史上初めて得点王に輝いたアジア出身選手となった。だが昨夏移籍したイングランドでは苦戦し、昨季は公式戦24試合の出場で無得点に終わっている。
堂安自身はPSVへの移籍を望んでいる様子で、フローニンゲンがオファーに応じることを期待するようなコメントを述べている。国内ビッグクラブへの移籍は実現するのだろうか。
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