スペインメディアが報じる【写真:goal.com】
エスパニョールのハビエル・アギーレ監督が、ブラジル・ワールドカップ(W杯)終了後に日本代表の指揮官に就任するかもしれないという。スペイン『アス』が伝えた。
W杯後のアルベルト・ザッケローニ監督の去就が未定の日本代表。同監督は一時、イタリア代表の次期指揮官候補とも報じられたが、チェーザレ・プランデッリ監督は先日、ブラジルW杯後も同代表を率いることが決まった。
『アス』によれば、日本はアギーレ監督をザッケローニ監督の後任の第一候補に挙げているそうだ。日本は2010年南アフリカW杯後にもアギーレ監督に興味を示したが、当時メキシコ代表監督を退任して数カ月の休暇を取っていたアギーレ監督は、丁重に断りを入れたという。
『アス』は、日本は今回再びアタックする考えで、「日本はアギーレ監督の決断を後押しするために、年俸150万ユーロ前後をオファーすることが可能だ」と報じている。
日本からのオファーに惹かれるのであれば、アギーレ監督はエスパニョールとの契約を延長しないそうだ。アギーレ監督はエスパニョール首脳陣と緊張関係が続いており、2014年までの契約を延長するかどうかを明かしていない。
なお、アギーレ監督にはカタールも興味を示しているそうで、有力な候補になっているとのこと。一方、ギリシャも可能性を模索していたようだが、こちらは諦めた模様だ。