レアル・マドリーのBチーム（カスティージャ）に所属する日本代表FW久保建英にレンタル移籍の可能性があるようだ。21日付けのスペインメディア『フゴネス』が報じている。

　同メディアでは久保がレンタルでマジョルカに移籍する事になるかもしれないと伝えている。マジョルカは今季7シーズンぶりに1部復帰を果たしている。

　久保はプレシーズンマッチでトップチームに帯同し好プレーを見せるも開幕をカスティージャで迎えた。そんな18歳に対してはバジャドリーがレンタルでの獲得を目指していたが、久保サイドは既に断ったと15日付けのスペインメディア『フットボールエスパーニャ』が報じていた。

　なお、ジネディーヌ・ジダン監督は「彼はここで成長を遂げる事になる。最初はBチームでプレーするだろう」と久保をクラブとして大事に育てる方針でいくことを語っていた。

　このように今季はカスティージャでのプレーが基本路線かと思われていた久保だが、1部でプレーする可能性が急浮上しているようだ。スペインの移籍市場が閉まる来月2日までに久保がどのような決断を下すか注目される。

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