C・ロナウド【写真:Getty Images】
ユベントスに所属する34歳のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、過去に37万5000ドル(約4000万円)の和解金を支払ったとする証拠の文書が見つかったようだ。19日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
2009年にラスベガスのホテルで女性を暴行したという疑惑をかけられているC・ロナウド。被害者とされる女性は、C・ロナウドから多額の示談金受け取りを強要されたと主張し、和解無効として昨年10月に訴えを起こしていた。そのため、警察が再調査を開始。その後、証拠不十分だとしてC・ロナウドは不起訴処分になっている。
同紙によると、C・ロナウドが和解金を支払ったとする証拠の文書が見つかったという。ただし、この和解金は自身の罪を認めるものではなく、メディアなどに取り上げられて事を大きくしないための和解金だったと説明しているようだ。たとえ性行為が合意の上であっても、世間から注目を浴びてしまうため。そして、明示的な守秘義務および誹謗中傷しないという誓約書に女性がサインしており、すでに和解しているとC・ロナウド側は主張している。
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