堂安律【写真:Getty Images】
オランダ1部リーグのフローニンゲンに所属するMF堂安律の去就が引き続き話題になっている。オランダ『AD』が、日本代表MFの現状を伝えた。
堂安に対しては現在、オランダの強豪PSVが獲得に興味を示している。18日に行われたリーグ戦ではスターティングメンバーに名を連ねたあと、頭痛を理由にウォームアップを中断。ベンチ入りせず突如スタンド観戦になったことで、PSV行きが近いとの憶測が飛び交った。
『AD』はPSVからの関心が確かなものとし、堂安の欠場が移籍と関連付けられたことを指摘しつつも、「まだ動きはない」としている。さらに、PSVのマルク・ファン・ボメル監督が試合後、堂安に興味が持ったことを認めながらも、補強の候補はたくさんいると話したことも伝えた。
記事は「堂安がPSV行きを望んでいる」と見出しをつけており、移籍は現時点で「PSVとフローニンゲン次第」という状況だという。両クラブが合意に達する現実的な額は800万ユーロ(約9億5000万円)ほどだと予想した。
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