クリスティアン・エリクセン【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのトッテナムは今夏、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンを売却することになりそうだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の16日に報じた。
エリクセンに対しては、今夏の移籍市場でレアル・マドリーが獲得への関心を示していることが盛んに噂されていた。また、マンチェスター・ユナイテッドもレアルが獲得を目指しているフランス代表MFポール・ポグバの後釜として獲得するという噂が報じられていた。だが、プレミアリーグの移籍市場が閉まったため、今夏のプレミア移籍は無くなった。
そんな中、トッテナムは20万ポンド(約2600万円)の新契約オファーを提示したが、エリクセンは交渉すら応じず、トッテナム退団が既定路線となっている。トッテナム指揮官マウリシオ・ポチェティーノはプレミアリーグ開幕戦のアストン・ビラ戦でエリクセンをベンチに置き、後半途中から起用した。
インタビューに応じた指揮官はエリクセンについて「あなたたちの方が私より知っているだろう。まだ何でも起こり得る。何か起こるにしろ、起こらないにしろ、このことに関しては私に委ねられていない。まだ、我々は9月2日まで待たないといけない。大きい変化もしくは、多くの問題が起こらないことを祈るよ」と話したという。
果たして、エリクセンはトッテナムを退団することになるのだろうか。プレミア以外の欧州5大リーグの移籍期限である9月2日までエリクセンの動向に目が離せない。
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