堂安律【写真:Getty Images】
オランダ・エールディビジのPSVが、フローニンゲンに所属する日本代表MF堂安律の獲得に本腰を入れているようだ。オランダ『VTBL』が現地時間の14日に報じた。
オランダの名門PSVが21歳の日本代表MF獲得に動くようだ。PSVは、オランダ国内リーグ21回の優勝を誇る名門で、昨季アヤックスに次ぐ2位でリーグ戦を終え、今季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦から出場している。
2017年にガンバ大阪からフローニンゲンに期限付き移籍し、翌年に完全移籍となった堂安は昨季公式戦33試合に出場し、5得点3アシストを記録。チームの主力として活躍した。今季もここまで全2試合に出場し、1得点を記録している。
同メディアによると、フローニンゲン側は堂安の放出に前向きではないが、納得のいくオファーを提示されれば、放出を容認するという。また、移籍金に関しては、昨年フローニンゲンが断ったCSKAモスクワが提示した1000万ユーロ(約12億円)以上になると報じられている。
果たして、堂安はオランダの名門へステップアップすることになるのだろうか。
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