ザルツブルクの奥川雅也【写真:Getty Images】
オーストリア1部リーグ第2節のレッドブル・ザルツブルク対マッテルスブルク戦が現地時間4日に行われ、ホームのザルツブルクが4-1で勝利を収めた。日本人コンビのMF南野拓実とMF奥川雅也がともに2試合連続となるゴールを挙げている。
前半8分には南野がエリア手前から右足で突き刺して先制ゴール。さらにその3分後、右サイドのパトリック・ファルカスからのクロスにヘディングで合わせた奥川もゴールネットを揺らした。
過去2シーズンを他クラブへのレンタルで過ごしてきた奥川は、交代出場だった開幕戦がザルツブルクでのデビュー戦。今節は初先発に起用され、2017/18シーズンにレンタルで在籍した古巣との対戦でもあった。
「初めて先発して、しかも相手が古巣だというのはもちろん特別なことです。試合に勝つことができて、自分もゴールを決められたというのはさらに嬉しく思います」とクラブ公式サイトは奥川の試合後のコメントを伝えている。
「しかも、ヘディングで決めることはあまりないですね。ファルキ(ファルカス)からすごく良いボールが来ました。いつもプレーしたいと思っていますし、練習で自分の力を見せられるように頑張っています。このまま続けていけるといいですね」と好調持続へ意気込みを示した。
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