クロード・マケレレ氏【写真:Getty Images】
プレミアリーグのチェルシーは2日、クラブOBである元フランス代表のクロード・マケレレ氏がコーチングスタッフ入りすることを発表した。
現在46歳のマケレレ氏は現役時代にレアル・マドリーやチェルシー、パリ・サンジェルマンなどで活躍。FW豊川雄太の所属するベルギー1部のオイペンの監督を2017年から務めていたが、6月に退任が発表されていた。
2008年の退団から11年ぶりのチェルシー復帰となるマケレレ氏は、アカデミーの選手たちの成長度の見極めや、他クラブへレンタルされている選手たちのパフォーマンスの確認・評価などを担当するとのことだ。
「このクラブは私に多くのものを与えてくれた。これからお返しをして、サッカー選手としてのキャリアを夢見るチェルシーの若い選手たちを助けたい」とマケレレ氏はコメントしている。
またチェルシーは、これまでもスタッフの一員を務めていたイタリアの元GKカルロ・クディチーニ氏がレンタル選手担当のテクニカルコーチに就任することも発表した。フランク・ランパード新監督や、テクニカルアドバイザーに就任したペトル・チェフ氏も含め、同時期にチェルシーで選手として活躍したメンバーがコーチングスタッフとして再び同僚となっている。
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