遠藤保仁【写真:Getty Images】
J1のガンバ大阪に所属する元日本代表MF遠藤保仁が公式戦通算1000試合の偉業を達成した。日本人では初の偉業となる。
G大阪は2日、明治安田生命J1リーグ第21節でヴィッセル神戸と対戦。2-0とリードした65分にFWパトリックと交代で途中出場。この瞬間、遠藤は公式戦通算1000試合出場を達成した。
Jリーグによると、この試合までに遠藤は、J1で620試合に出場。J2で33試合、Jリーグチャンピオンシップ3試合、カップ戦で72試合、天皇杯で48試合、スーパーカップに6試合、クラブワールドカップに3試合、アジアチャンピオンズリーグに58試合、スルガ銀行チャンピオンシップに1試合、A3チャンピオンシップに3試合に出場したという。日本代表では152キャップで、計999試合となっていた。
遠藤は1998年に鹿児島実業高等学校から横浜フリューゲルスに入団。クラブの消滅で1999年には京都パープルサンガ(現在の京都サンガF.C.)に移籍した。その後、2001年にG大阪に加入し、現在ではG大阪の象徴的な存在となっている。
なお、試合は神戸が2点差を追いつき、2-2の引き分けに終わった。
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