ガレス・ベイル【写真:Getty Images】
アウディ杯に参加する招集メンバーが発表されたが、レアル・マドリーに所属する30歳のウェールズ代表FWガレス・ベイルは招集外になった。その理由について、マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督が説明したと、7月31日に英紙『メトロ』が報じている。
中国スーパーリーグの江蘇蘇寧へ移籍する見通しになっていたベイルだが、土壇場で交渉が破談。英メディア『BBC』はマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が交渉をストップさせたことが原因で交渉が決裂し、ベイルが正しい精神状態ではないため招集を見送ったと分析していた。
しかし、ジダン監督は「医療スタッフ、私と彼との間で下された決定」と説明したという。アウディ杯が開催されるドイツのミュンヘンに向かう上で万全な状態ではなく、医療スタッフからベイルをマドリードに残した方が良いと助言を受けていたようだ。クラブ内での問題が原因ではなかったようだが、果たして…。
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