ハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーはコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを残留させる意向であるようだ。スペイン『アス』などが現地時間の29日に報じた。
ハメスは2014年7月にモナコからマドリーに移籍した。2017年7月からバイエルン・ミュンヘンへレンタル移籍し、昨季は公式戦28試合に出場して7得点6アシストを記録している。今年7月にレンタル期間満了により、レアルへ復帰した。
そんなハメスに対してはイタリアのナポリとスペインのアトレティコ・マドリーが獲得に興味を示していた。ナポリ移籍が近づいていたというが、交渉は難航していた。さらに、ハメスの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏がミランに売り込みをしているという報道もされていた。
レアルではプレシーズンツアーで負傷者が続出している。MFマルコ・アセンシオが前十字靭帯断裂で長期離脱となったのに加え、MFブラヒム・ディアスとDFフェルラン・メンディ、FWルカ・ヨビッチ、GKティボー・クルトワと5人が負傷している。
アセンシオの大怪我を受け、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長がハメスをクラブへ残留させる決断をしたようだ。ハメスは来季、レアルで輝くことができるのだろうか。
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