冨安健洋【写真:Getty Images】
日本代表DF冨安健洋も加入したセリエAのボローニャが、今夏の移籍市場で補強に成功したクラブのひとつとして高く評価されている。英メディア『ブリーチャー・レポート』が作成し29日付で発表したランキングで8位にランクインした。
ボローニャは冨安のほか、デンマークのFWアンドレアス・スコフ・オルセン、オランダのDFステファノ・デンスウィル、同MFイェルディ・スハウテンらをこの夏に獲得。「聞き慣れない名前だろうが、どうなるか注目しておくといい」とブレイクが期待されている。
英メディアは昨季のデンマークでゴールを量産したオルセンを一番の注目選手に挙げつつ、2番目に冨安に言及。「過去1年間、日本代表で手強いストライカーたちに対して支配的なパフォーマンスを見せてきた」と国際試合での活躍ぶりを強調している。
ランキングの1位にはマタイス・デリフトらを獲得したユベントス、2位にはエデン・アザールらを獲得したレアル・マドリーがランクイン。3位にはプレミアリーグ昇格組のアストン・ビラが入ったとはいえ、トップ10の多くをビッグクラブが占める中で、ボローニャは8位という高い評価を受けた。
4位にはディエゴ・ゴディンらを獲得したインテル、5位にはアントワーヌ・グリーズマンらを獲得したバルセロナがランクイン。なお、マドリーとバルサそれぞれのBチームに加入した久保建英と安部裕葵は両クラブの補強として言及されてはいない。
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