ポール・ポグバとマティアス・ポグバ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバの兄であるMFマティアス・ポグバが、自身の去就と弟の移籍は関係ないと語った。スペイン『アス』が伝えている。
28歳のマティアス・ポグバは先日、スペイン4部のマンチェゴに加入することが決まった。マンチェゴのホームタウンであるシウダー・レアルは、スペインの首都マドリッドから車で2時間程度の距離にあることから、弟ポール・ポグバのレアル・マドリー移籍に備えての動きではないかと憶測を呼んでいる。
この話題について問われたマティアス・ポグバは、「現時点では全て噂で、僕にできることは何もない。僕がスペインに来たのは、自分の考えだ。弟の移籍とは無関係だよ」と語った。
レアル・マドリーは先日、アトレティコ・マドリーとのプレシーズンを7失点で落とすショッキングな敗戦を喫している。これにより、ポール・ポグバ獲得の動きが強まるのではないかという声も出ているところだ。
マティアス・ポグバは「僕は見ていないけど、結果は知っている。弟がレアル・マドリーにきたら、彼はどんなチームでも力になれると思うよ」と語った。ただ、「ポールがマドリッドに行くかについて、僕たちは落ち着いて見守っている。僕はいつだって彼にとってベストであることを願っている。自分にとってレアル・マドリーが最高だと思うなら、弟はやってくるだろう」と話し、弟の移籍に周囲は関係ないことを強調した。
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