中里崇宏【写真:Getty Images】
J2の横浜FCは25日、MF中里崇宏が韓国・Kリーグの江原FCに完全移籍することを発表した。
中里は流通経済大学付属柏高等学校出身で、大宮アルディージャに所属するFW大前元紀や元東京ヴェルディの比嘉祐介氏らとともに2008年の第86回全国高等学校サッカー選手権大会で優勝を経験。その後、流通経済大学に進学し、2010年には横浜FCの特別指定選手となり、2012年に同クラブへ入団した。2014年には水戸ホーリーホックへ期限付き移籍したが、その後横浜FCに復帰している。
中里は横浜FCのクラブ公式サイトで「江原FCからオファーを頂いた当初はすごく悩みました。理由は8年間お世話になったクラブだったので、とても愛着がありましたし、横浜FCでJ1に昇格したいという夢があったからです。それでも移籍を決断したのは、選手としてもっと成長するために、より厳しい環境に身を置いた方が良いのではないかと思ったからです。この夏でチームを離れることになりましたが僕が横浜FCを大好きであることには変わりありません」とコメントしている。
江原FCはKリーグで現在、4位に位置する。クラブには元大分トリニータのMF清本拓己が在籍している。
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