乾貴士【写真:Getty Images】
スペイン1部のベティスに所属する日本代表MF乾貴士は、古巣であるエイバルへの完全移籍がまもなく決定する見通しだという。スペイン紙『マルカ』や『アス』が24日に伝えた。
乾は3年間過ごしたエイバルを昨年夏に退団してベティスへ移籍。だがベティスでは出場機会を失い、2018/19シーズンの後半戦はアラベスへとレンタルされた。
レンタルを終えベティスに戻った今季も戦力外となることが見込まれていたところに、古巣エイバルへの復帰の可能性が浮上。両クラブ間で交渉が行われていると報じられていた。
ベティスは当初移籍金400万ユーロ(約4億8000万円)を要求していたとのことだが、エイバル復帰を強く望む本人の意志もあり、引き下げに応じた模様。最終的に200万ユーロ(約2億4000万円)弱で両クラブが基本合意に達したと『マルカ』は伝えている。
エイバルへの移籍決定は、早ければ24日中にも発表される見通しだとされている。現在オーストリアでキャンプ中のチームに合流することが見込まれるという。
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