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バルサ退団の16歳“メッシ2世”はやはりPSGに加入。2022年までのプロ契約

text by 編集部 photo by Getty Images

シャビ・シモンス
シャビ・シモンス【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)は23日、U-16オランダ代表MFシャビ・シモンスの加入が決定したことを発表した。2022年6月30日までの3年間のプロ契約となる。

 昨季までバルセロナのカデーテA(U-15)に所属していたシャビは、23日に自身のSNSアカウントでバルサ退団を発表。スペインメディアなどで見通しが伝えられていた通り、移籍先はやはりPSGとなった。

 シャビは日本の京都パープルサンガ(当時)でも短期間プレーしたオランダ人FWレジリオ・シモンス氏(登録名レジ)の息子。バルサのレジェンドであるシャビ・エルナンデスにちなんで名付けられたという。

 9歳でバルサ下部組織に加入したシャビの才能は早くから大きな注目を集め、巧みなドリブルにより「メッシ2世」とも呼ばれた。インスタグラムのフォロワー数が160万人に達するなど、SNS上でもセンセーションを巻き起こしている。

 同じくバルサ下部組織出身の久保建英が宿敵レアル・マドリーに加入したのに続いて、シャビの退団もバルサにとって大きな損失だとみなされている。期待の16歳はこれからどのようなキャリアを歩んでいくのだろうか。

【了】

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