ブラジル【写真:Getty Images】
アミストーソ・サブU-17の試合が現地時間23日に行われ、ブラジル代表はパラグアイ代表と対戦。この試合でブラジルが披露した珍しいフリーキックが話題になっている。
0-0で迎えた40分、ブラジルはゴール左方向でフリーキックのチャンスを得る。すると、攻撃側のブラジルの選手たちがオフサイドのポジションに3人並んだ。主審が笛を吹いた瞬間に3人がパラグアイの最終ラインまで走り込み、オフサイドにならないようにオンサイドのポジションまで戻った。そのタイミングでフリーキックを蹴り、再び3人がパラグアイの背後を取った。
ゴールには繋がらなかったが、見えないところから走り込んでくるという守備側の意表を突くフリーキックだったため、一瞬パラグアイの選手たちは3人のマークにつくのが遅れていた。ブラジルの『SporTV』は「2019年において、最も訓練された動きだ!」と伝えている。
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