レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督はガレス・ベイルの代理人の発言に反論している。
事の発端は現地時間20日に米国で行われたインターナショナル・チャンピオンズカップのバイエルン・ミュンヘン戦後にジダン監督の「クラブは彼の退団の為に動いている。間もなく決まる事を望んでいるよ」というベイルに関する発言だ。
これに対しベイルの代理人を務めるジョナサン・バーネット氏は「ジダンは恥知らずな人間だ。彼はレアル・マドリーに多くのタイトルをもたらせた選手に対しリスペクトを持っていない」と反発した。
23日、ジダン監督はアーセナルとの試合を前にした会見で「私はどの選手に対してもリスペクトを欠くような事はしない、もちろんガレスに対してもそうだ」と再び反論した。なおベイルがバイエルン戦に出場しなかった理由をジダン監督は「移籍交渉のため」と語った。
ジダン監督とベイルの関係が友好とは必ずしもいえない状況の中で今後どのような動きがみられるのだろうか。なおベイルには古巣トッテナム、中国スーパーリーグ(CSL)の北京国安と江蘇蘇寧の2クラブが獲得への関心を示していると報じられている。
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