現地時間20日に米国ヒューストンで開催されるインターナショナル・チャンピオンズカップの試合で、レアル・マドリーとバイエルン・ミュンヘンが対戦する。スペイン紙『アス』はこの試合に向けた先発メンバーを予想している。

　レアル・マドリーにとっては2019/20シーズンに向けたプレシーズン最初の試合だが、相手はいきなり強豪のドイツ王者。ベストメンバーでこの試合に臨むことが予想されている。

　GKはティボー・クルトワ。ディフェンスラインにはダニ・カルバハル、ラファエル・ヴァラン、セルヒオ・ラモス、マルセロ。中盤にルカ・モドリッチ、トニ・クロース、イスコ、3トップにマルコ・アセンシオ、エデン・アザール、カリム・ベンゼマというのが『アス』紙の予想だ。

　一方、カスティージャ（Bチーム）所属ながらもトップチームに帯同している日本代表MF久保建英に出場機会が与えられるかどうかにも注目が集まる。「（ジネディーヌ・）ジダンは（ルカ・）ヨビッチ、ロドリゴ、そして日本の久保などの新戦力を試す可能性もある」とスペイン紙は述べ、交代出場は十分にあり得ると予想している。

「日本のレフティーは、最初は珍しい招待客だったが、プレシーズンの正真正銘のサプライズになった」と同紙は久保を称賛。Jリーグはシーズン中だったこともあり、他のメンバーに加えてコンディション面で優位にあることにも言及している。

　大会のレギュレーションによれば、インターナショナル・チャンピオンズカップでは19人がベンチ入り可能であり、交代は原則11人まで。攻撃陣では他にガレス・ベイルやヴィニシウス・ジュニオール、ルーカス・バスケス、マリアーノ・ディアスなどもベンチ入りが予想される中、久保はチャンスを得られるだろうか。

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