イングランド・プレミアリーグのチェルシーに所属するアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチが19日に行われる明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019の川崎フロンターレ戦で新天地デビューを飾ることになりそうだ。スペイン『アス』などが現地時間の18日に報じた。

　ドルトムントユース出身のプリシッチは2016年にトップチームデビュー。今年1月2日にチェルシーはドルトムントとプリシッチ移籍で合意に達し、同選手はシーズン終了までドルトムントに期限付きで残留した。2019/20シーズンからチェルシーでプレーすることになっている。

　そんなプリシッチは母国アメリカで開催された2019CONCACAFゴールドカップ（北中米カリブ海選手権）に出場。7月8日に行われたメキシコ代表との決勝戦に出場し、0-1の敗戦を喫している。ゴールドカップの出場で合流が遅れたプリシッチは日本でチームに合流することになった。

　同メディアによると、チェルシーの新指揮官に就任したフランク・ランパードは23日に行われるバルセロナとの試合の前にプリシッチをテストする可能性があるという。

　レアル・マドリーに移籍したベルギー代表FWエデン・アザールの後釜として期待されるプリシッチは川崎Fとの試合でどんなプレーを見せてくれるのだろうか。

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