前田大然【写真:Getty Images】
松本山雅FCに所属する日本代表FW前田大然にポルトガル移籍の可能性が浮上しているようだ。
18日のポルトガルメディア『オジョゴ』は「マリティモがバルセロナの軌道にのっていた日本人を獲得する」と題し21歳の前田に対しポルトガル1部マリティモが買い取りオプション付きのレンタル移籍を提示すると伝えている。
1997年生まれの前田は2016年1月に松本とプロ契約を結ぶと、2017年2月には水戸ホーリーホックに期限付き移籍した。その後2018年1月に松本に復帰し、今季はこれまで17試合に出場して1得点決めている。
また6月に開催されたコパ・アメリカ2019(南米選手権)で日本代表に初めて選ばれ2試合に出場した。さらに先月17日のブラジルメディア『グローボ』ではバルセロナが興味を示していると報じられるなど欧州でも注目を集めている存在となっている。
マルティモは昨季リーグ戦で11位だった。1994/95シーズンと2000/01シーズンのポルトガルカップでは優勝を飾っている。なお2009/10シーズにはDF相馬崇人氏(既に現役引退)が所属していた。
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