モナコのラダメル・ファルカオ【写真:Getty Images】
ポルトガル1部のポルトは、モナコに所属するコロンビア代表FWラダメル・ファルカオのレンタルでの獲得に向けた動きを見せているという。フランス『le10sport』が18日付で伝えた。
現在33歳のファルカオは2009年にアルゼンチンのリーベル・プレートからポルトへ移籍。2年間で公式戦87試合に出場して72ゴールを挙げる活躍をみせ、欧州でのキャリア飛躍のきっかけとなった。
その後アトレティコ・マドリーでもゴールを量産したファルカオは2013年にモナコへ移籍。負傷による長期離脱も味わい、レンタルで移籍したプレミアリーグでは苦しい時期を過ごしたが、2016年のモナコ復帰後は再びゴールを重ねている。
だが高額年俸の負担を軽減し、移籍金を手に入れるためにも、モナコは他クラブからのオファーに応じることを検討しているという。複数のオファーが届いているものの、現時点でモナコを納得させる条件はないようだ。
ポルトもモナコに接触しているクラブのひとつだが、完全移籍での獲得は困難であり、年俸を折半する形でのレンタルが想定されているとのこと。復帰が実現すれば、今季から加入した日本代表FW中島翔哉と共演することになるかもしれない。
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