本田圭佑【写真:Getty Images】
オランダ1部のVVVフェンロでトレーニングに参加している本田圭佑は、欧州トップリーグのクラブへの移籍も検討しているという。クラブ公式テレビ『VVV TV』で語ったとして、ドイツ『tranfermarkt』が伝えている。
昨季在籍したオーストラリアのメルボルン・ビクトリーを退団し、現在はフリーとなっている本田。新たなクラブを探しつつ、個人練習だけでなくチーム練習も行ってコンディションを整えるため、かつて所属したフェンロの練習に参加することが先日発表された。
「日本はシーズン中で、練習をするのに良いクラブは見つからなかった。VVVにメッセージを送り、受け入れてくれた」と本田は古巣での練習参加の経緯について説明。「すごく歓迎してもらえた。新シーズンに向けて準備している時期なのに、本当に感謝したい」と述べている。
今後の移籍先としては、ブンデスリーガやプレミアリーグ、リーガエスパニョーラのクラブも選択肢に含まれると語った。「代理人を務める兄がそういうリーグのクラブと連絡を取っている。どうなるか待ってみよう」
「しかし、難しい状況でもある。もう若い選手ではなく、給料も安くはないし、カンボジアの代表監督でもあるので」と自身の置かれた状況についてコメントしている。
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