ジョエリントン【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのニューカッスルはドイツ・ブンデスリーガのホッフェンハイムに所属する22歳のFWジョエリントンの獲得に迫っているようだ。地元メディア『クロニクル』が現地時間の18日に報じた。
スティーブ・ブルース監督の就任が決まったニューカッスルでは、昨季11得点のベネズエラ代表FWサロモン・ロンドンがレンタル期間満了によりウェスト・ブロムウィッチへ戻ることに。さらに、チーム最多得点を記録したスペイン人FWアジョセ・ペレスは、レスター・シティへの完全移籍が今月4日に発表された。
また、FWホセルがアラベスへ移籍したことにより、ニューカッスルに在籍するFWは武藤とウェスト・ブロムウィッチへのレンタルから復帰するドワイト・ゲイルのみとなっている。
そこでニューカッスルはホッフェンハイムにジョエリントン獲得オファーを提示し、クラブ史上最高額となる3600万ポンド(約48億円)で交渉がまとまったという。これまでのクラブ史上最高額の移籍金は今年冬に獲得したMFミゲル・アルミロンの2000万ポンド(約26億円)である。
今季公式戦35試合に出場し、11得点を記録しているジョエリントンはクラブ史上最高額でニューカッスルへ移籍することになるのだろか。また、ジョエリントンの加入で武藤の出場機会にどう影響するのだろうか。
【了】