クラレンス・セードルフ監督【写真:Getty Images】
カメルーン代表を率いる43歳のクラレンス・セードルフ監督が退任した。また、アシスタントコーチを務めるパトリック・クライファート氏も退くと、16日に英メディア『BBC』が報じている。
セードルフ監督は現役時代、レアル・マドリーに1996年から2000年まで在籍。1997/98シーズンは自身2度目となるチャンピオンズリーグ制覇に貢献している。そして、2002年にはインテルからライバルチームのミランに移籍し約10年間在籍した。
引退後、セードルフ監督は2014年にミラン、2016年に中国の深セン市足球倶楽部、2018年にデポルティボの監督を歴任。現在までカメルーン代表監督を務めていた。しかし、アフリカネイションズカップ2019のラウンド16で敗退し、大会2連覇を果たせなかったことで退任することになった。
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