トッテナムのキーラン・トリッピアー【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーはトッテナムに所属するDFキーラン・トリッピアーの獲得に迫っているようだ。16日付けの英紙『テレグラフ』が報じている。
同紙はトリッピアーがアトレティコと契約を結ぶためにスペインに向け出発する事になると伝えている。28歳のサイドバックは既にトッテナムから他クラブとの交渉許可を得ているようで、アジアツアーのメンバーにも入っていない。
なおアトレティコはトッテナムに対し2000万ポンド(約26億8000万円)の移籍金を支払うことになると伝えている。クラブは昨季、主に右SBを務めていたフアンフランが退団したこともあり後釜を探していたようだ。
トリッピアーは昨季のチャンピオンズリーグ(CL)決勝の舞台に立つなど公式戦38試合に出場した。またイングランド代表としても通算16試合のプレー経験を持っている。そんなトリッピアーに対してバイエルン・ミュンヘンやユベントスも興味を持っていたようだが、スペイン移籍が濃厚となっているようだ。
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