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酒井宏樹、マルセイユ残留を決断か。トッテナムなどから関心も…

text by 編集部 photo by Getty Images

酒井宏樹
マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】

 フランス1部のマルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹は、プレミアリーグのクラブなどから関心を寄せられながらも、マルセイユ残留を決めたとみられている。仏紙『ラ・プロバンス』が14日に伝えた。

 2016年からマルセイユに所属する酒井はフランスの名門クラブでレギュラーとして活躍。2018/19シーズンにはファンの選ぶチーム年間ベストプレーヤーに選出されるなど、攻守にわたる貢献や戦う姿勢を高く評価されている。

 その酒井に対しては、昨季のチャンピオンズリーグ準優勝クラブであるプレミアリーグのトッテナムが獲得に関心を示しているとも報じられていた。マルセイユとしても、経営状況改善のため酒井の売却を検討しオファーを待っているとの見方もあった。

 だが地元紙によれば酒井はマルセイユでのプレーに満足しており、移籍は考えていないという。プレミアリーグからの誘いも断り、マルセイユに残留する意志を固めたとみられている。

 アンドレ・ビラス=ボアス新監督率いるマルセイユは11日にイングランド3部のアクリントン・スタンリーと対戦して1-2で敗れたが、酒井は好プレーを見せた数少ない選手の一人だったと『プロバンス』は評している。だがマルセイユは14日の試合でもスコットランドのレンジャーズに0-4の大敗を喫する結果となった。

【了】

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