ボルシア・ドルトムントのアブドゥ・ディアロ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)は守備選手の補強に近づいているようだ。
14日付けの仏紙『レキップ』はPSGがボルシア・ドルトムントからDFアブドゥ・ディアロを獲得する事になったと報じている。
同紙ではPSGがドルトムントに移籍金3200万ユーロ(約39億円)を支払う事で合意に達していると伝えている。2018年にマインツからドルトムントに加入したディアロは昨季開幕戦でスタメン出場を果たすとレギュラーとしてリーグ戦28試合に出場した。
PSGは昨季からディアロを高く評価していたようで、トーマス・トゥヘル監督が直接クラブの方針を選手に伝えた模様だ。一方のドルトムント側も先月にバイエルン・ミュンヘンからDFマッツ・フンメルスを獲得した事で23歳のディアロを放出し高額な移籍金を獲得しようという思惑があったかもしれない。
なお正式発表はまだないが、両クラブにとって満足のいく移籍が成立する事になりそうだ。
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