武藤嘉紀【写真:Getty Images】
日本代表FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルが、新監督決定に近づいている。英『スカイ・スポーツ』が13日に伝えた。
ラファエル・ベニテス前監督が退任して新指揮官を探しているニューカッスルは、まだ後任が見つかっていない。それでも、ここ数日はシェフィールド・ウェンズデイを率いるスティーブ・ブルース監督の名前が頻繁に報じられていた。
そのブルース監督は13日、「現在は2つのクラブ次第という状況だ。2つのクラブが何らかの妥協点に達するまでは何も話すことはない」とコメント。すでにニューカッスルと話し合ったのかと問われると、「これは非常に急速に起きたことで、状況を把握する必要がある。これからの24~48時間で何が起こるのかはっきりするだろう」と述べた。
ブルース監督が指摘している「2つのクラブ次第」は、ニューカッスルが支払う違約金の額とみられる。『スカイ・スポーツ』は以前、この額が100万ポンド(約1億3500万円)と伝えていたが、シェフィールド・ウェンズデイ側はこれに納得していない模様だ。
【了】