鎌田大地【写真:Getty Images】
ドイツ1部のフランクフルトは現地時間12日に行われたプレシーズンマッチでスイス1部のルツェルンと対戦し、3-1で勝利を収めた。FW鎌田大地は先制ゴールを挙げて勝利に貢献している。
スイスで開催されるプレシーズントーナメントの「ウーレンカップ」に出場したフランクフルト。DF長谷部誠とともに先発で出場した鎌田は前半8分、右からのクロスにゴール前で合わせ、右足ダイレクトで先制ゴールを叩き込んだ。
長谷部と鎌田はともに前半45分間のみ出場。前半を2-1のリードで折り返したフランクフルトは、後半にも1点を加えて3-1の勝利で試合を終えている。
鎌田はフランクフルトに加入した2017/18シーズンは公式戦わずか4試合の出場に終わっていた。だが昨季はベルギー1部のシント=トロイデンへレンタルされると、公式戦36試合で16ゴール9アシストという見事な活躍を見せて成長を示した。
レンタルを終えてフランクフルトに戻った今季の去就は不確定であり、移籍の可能性も報じられていた。だがプレシーズン期間中のパフォーマンスをアディ・ヒュッター監督は高く評価しており、ここまではチーム残留に向けて順調なアピールに成功しているようだ。
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