チャン・ヒョンス【写真:Getty Images】
J1のFC東京が13日、DFチャン・ヒョンスがサウジアラビアのアル・ヒラルに完全移籍するとクラブ公式サイトで発表した。
チャン・ヒョンスは2012年にFC東京に加入。DF森重真人とともに、主力センターバックとして2年間同クラブでプレーした。その後、中国スーパーリーグの広州富力に移籍。2015年に同クラブと2019年まで契約を締結したが、2017年にFC東京に復帰。2018年にはFC東京の主将も務めた。今季の公式戦には15試合に出場していた。
クラブの公式サイトでチャン・ヒョンスは「シーズンの途中でチームを離れることは非常に難しい決断でしたし、心苦しいというのが正直な気持ちです。ただ、今は覚悟を持って、新たなチャレンジをしたいと思っています。移籍をして楽なことは何一つないと思いますが、東京での経験を活かし、培ったプレーや人間性をサウジアラビアでも発揮したいと思います」とコメントしている。
チャン・ヒョンスは新天地のサウジアラビアで活躍することができるのだろうか。
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