ボローニャに加入した日本代表DF冨安健洋は、新天地でレギュラーポジションをつかめるのだろうか。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』は現地時間12日、ボローニャの現時点での先発メンバーを予想した。

　シニシャ・ミハイロビッチ監督はボローニャで4-2-3-1のシステムを採用するものとみられている。

　今夏積極補強を続けるボローニャだが、『コッリエレ・デッロ・スポルト』は新戦力でスターティングメンバー入りするのはDFステファノ・デンスビルのみと予想。冨安は右サイドバックの控えとみている。ベテランCBダニーロの控えには、新加入のマッティア・バーニの名前が書かれており、冨安はセンターバックとしてよりもサイドバックとしての起用が考えられているようだ。

　『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は連日、これまで確定した補強を踏まえての先発メンバーを掲載しているが、こちらでも冨安の名前は11人から外れており、現時点でレギュラー入りは難しいというのがメディアの見方なのかもしれない。

　とはいえ、イタリアが実際に冨安のプレーを見るのはこれから。プレシーズンを経て、どのように評価が変わっていくかにも注目だ。

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