レアル・マドリーのガレス・ベイル【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイルに中国から巨額のオファーが届いていたようだ。スペインのテレビ番組『エル・チリンギート』が報じている。
具体的な名前こそ報道されなかったが、中国のあるクラブがベイルに年俸7200万ユーロ(約87億8400万円)という破格の提示をしたと同番組では伝えている。しかしマドリーは既に提示された移籍金が十分ではない事を理由にオファーを拒否したようだ。
マドリーは新シーズンに向けて着実に補強を行っている。チェルシーからベルギー代表MFエデン・アザール、フランクフルトからセルビア代表ルカ・ヨビッチが新しくチームに加わった。また日本代表MF久保建英もBチーム所属ながらプレシーズンはトップチームに帯同が決まっており、ベイルの居場所がなくなりつつある。
マンチェスター・ユナイテッドに所属するMFポール・ポグバ獲得を狙っているとされるマドリーは移籍金を捻出するためにベイル放出を画策していると2日付けの英メディア『デイリー・メール』が報じていた。一方、ベイル本人はマドリー残留を希望しているとされており、最終決着までもう少し時間がかかりそうだ。
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