スティーブン・ジェラード【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのニューカッスルがレンジャーズ指揮官スティーブン・ジェラードに指揮官就任オファーを提示したが、拒否されたようだ。英メディア『サン』などが現地時間の8日に報じた。
ニューカッスルは2016年から2019年までクラブを率いていた指揮官ラファエル・ベニテスと契約を更新することができなかった。そして、同指揮官は中国スーパーリーグの大連一方指揮官に就任した。
そんな中、ニューカッスルは新指揮官候補として、レンジャーズ指揮官スティーブン・ジェラード、ニース指揮官パトリック・ヴィエラ、マンチェスター・シティでコーチを務めるミケル・アルテタ氏、ベルギー代表指揮官ロベルト・マルティネスをリストアップしていた。
ヴィエラはニース指揮官を続投する意向であり、ニューカッスルへ行く可能性は低い。同メディアによると、ニューカッスルはジェラードにオファーを出したが、レンジャーズを離れる意思はなく、断られたようだ。
このままいくと、プレシーズンのアジアツアーは指揮官なしで戦うことになる。果たして、ニューカッスルの新指揮官はいつ決まるのだろうか。
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